長崎県福江島の「遣唐使ふるさと館」と同様に、鹿児島県にもフェリーでなければ行けない道の駅があります。それが「奄美大島住用」です。
鹿児島新港から船で11時間かけてやってきました。船は朝の5時に奄美大島の名瀬港に到着。真っ暗ななか、ナビを頼りに道の駅にたどり着きました。
日がのぼっていくにしたがって回りの様子が見えてくると、道の駅は山に囲まれていて大自然の中に放り込まれた感覚。さすが亜熱帯気候、駐車場の植えこみにソテツが見られます。
ここの売りはなんといってもカヌーツアーでしょう。マングローブの森をいくインストラクター付きの1時間コースがなんと1500円! もちろん体験してきました。
道の駅の建物の裏にグラウンドゴルフ場があり、さらにその先にカヌーの発着所があります。講習を受けて、いざ出発です。
少し行くとマングローブの森に到着。ちょうど満潮時なので水もたっぷり。干潮時だと川幅が半分くらいになります。
続けて2時間乗ったり、次にくるときには家族を連れてやってきたり、病みつきになる人、続出だそうです。
とにかくおすすめなので、クルマでくるのが大変という人は、飛行機できてはいかが? 成田~奄美大島間はバニラエアが就航していて片道の最安値はなんと5690円! 5690円×2+1500円=1万2880円で、マングローブのカヌー体験可能です。